Story
ストーリー

八女茶発祥600年
福岡市から南へ約50キロメートルに位置する八女市。日本茶のなかでも高品質な玉露の生産量で日本一を誇る、九州銘茶の三大産地ともいわれています。室町時代、明より茶の種を持ち帰り、栽培方法や釜入り製法がこの地に伝わってから、2023年で600年の節目を迎えました。現在も手間暇惜しまない手摘みと伝統的な製法で高品質のお茶が作られています。八女茶の奥深い味わいと魅力を皆さまにお届けします。


こだわり:一番茶の石臼挽き八女抹茶
八女抹茶は、八女地方の気候風土と、長い歴史に裏打ちされた生産技術によって生み出された、世界に誇る日本の高級抹茶です。厳選された一番茶を丁寧に石臼で挽き、鮮やかな緑色と豊かな香り、そしてまろやかで奥深い旨味を最大限に引き出しています。


自宅で茶道 ー美味しい抹茶の点て方
●用意するもの
八女抹茶、お湯、茶碗、茶筅、茶杓
●点て方
・八女抹茶約2g(茶杓1〜2杯)を茶碗に入れる
※茶漉しで抹茶を篩うことで、より点てやすくなります。
・70〜80℃のお湯を約60〜70ml、茶碗に優しく注ぐ
・茶筅で小さな「の」の字を描くように、抹茶を馴染ませる
・茶筅を少し上げ、手首を前後に振り、左右に動かして泡立てる
・泡立ったら、茶筅を更に上げ、ゆっくり振り、泡を細かくする


上品な風味を保つ保存方法
直射日光や高温多湿を避け、密閉容器に入れて冷暗所にて保管することで、抹茶本来の香りと鮮やかな色味を長くお愉しみいただけます。開封後は、できるだけお早めにご賞味いただくことをおすすめします。
おすすめの飲み方

まろやかな甘さ広がる抹茶ラテ
カップに八女抹茶小さじ1(約2g)に80℃のお湯を少量注いでよく混ぜる。
牛乳または好みのミルク150mLと氷を入れ、甘味料を溶かす。
フォーマーがあればミルクを泡立て、抹茶の上にゆっくり注いでのせる。
表面に抹茶をひとつまみ振れば、まろやかな甘さ広がる抹茶ラテの完成。

渋みと甘みの程よいバランス抹茶アフォガート
ミニボウルにバニラアイスクリームを入れて冷凍庫で冷やしておく。
抹茶小さじ1(約2g)に80〜90℃のお湯を30cc程注いで、ダマを溶かすように均一に混ぜる。
アイスクリームの上から抹茶をゆっくり回しかける。
※好みで黒蜜やきな粉、ナッツなどをトッピングしてお召し上がりください。